マイホーム購入のトリセツ

元ハウスメーカー営業のひとりごと

宅建士 合格への道!!~過去問③~

* 『後輩と遊んであげてるって思ってるやつ、、、基本、遊んで貰ってるのは先輩です!!』


宅地建物取引業の免許に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。


【問】甲県知事の免許を受けている宅地建物取引業者Aが、乙県内に事務所を設置することなく、乙県の区域内で業務を行おうとする場合、国土交通大臣の許可を受けなければならない。

乙県内でも事務所を設置する場合は免許換えが必要となりますが、事務所を設置せずに業務を行うことは、日本全国自由です。よって誤りとなります。


宅地建物取引業法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。


【問】甲県知事の免許を受けている宅地建物取引業者Aが死亡した場合、Aの一般承継人は、Aが締結した契約に基づく取引を結了する目的の範囲内において、なお宅地建物取引業者とみなされる。

宅建業者の死亡によって免許の効力が失われても、その相続人などは、宅建業者が締結した契約に基づく取引を結了するとみなされます。よって正しい肢となります。


宅地建物取引業者A(法人)が甲県知事から免許を受けている場合に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。


【問】Aが、甲県の区域内の事務所を廃止し、乙県の区域内のみに事務所を設置して引き続き事業を営もうとする場合、Aは、乙県知事に対して、免許換えの申請をし、乙県知事の免許を受けた後、甲県知事に廃業の届出をしなければならない。

免許換えをする宅建業者は、廃業の届出をする必要はありません。よって誤りです。


【問】Aの役員aが退職し、後任にbを充てた場合、
当該役員の職が非常勤のものであっても、Aは、甲県知事に変更の届出をしなければならない。

宅建業者は、その役員の氏名に変更が生じた場合、30日以内にその旨を免許権者に届出なければなりません。役員には非常勤の者も含まれます。よって正しい肢となります。



宅地建物取引業者Aが事務所の廃止、新設などを行う場合も関する記述のうち、宅地建物取引業の規定によれば、誤っているものはどれか。


【問】甲県知事の免許を受けているAが、甲県の事務所を廃止し、乙県に事務所を新設して、引き続き宅地建物取引業を営もうとする場合、Aは、直接、乙県知事に免許換えの申請をしなければならない。

免許換えの申請は、新たに免許権者となる都道府県知事に対して直接行います。よって正しい肢となります。


【問】甲県知事の免許を受けているAが事務所を廃止し、又は、甲県内で増設した場合、Aは、甲県知事に、それぞれ、廃業の届出又は変更の届出をしなければならない。

全ての事務所を廃止したときは廃業の届出、事務所を増設したときは変更の届出をしなければなりません。よって正しい肢です。


【問】国土交通大臣の免許を受けているAが、甲県の従たる事務所を廃止し、乙県の主たる事務所だけにした場合、Aは、甲県知事を経由して、乙県知事に免許換えの申請をしなければならない。

国土交通大臣の免許を受けているAが、甲県の従たる事務所を廃止し、乙県の主たる事務所だけにするには、免許換えを申請する必要があります。しかし、免許換えは新免許権者に直接申請するので、誤った肢となります。


【問】国土交通大臣の免許を受けているAが、甲県の主たる事務所を従たる事務所に、乙県の従たる事務所を主たる事務所に、変更した場会う、Aが国土交通大臣に変更の届出をしなければなりません。

これは、免許権者に変更の届出をしなければなりません。よって正しい肢です。

以上、過去問の抜粋でした!!
あと5日、、、頑張りましょう!!

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